「なんかよく分からないけど噛まれた・・・」
猫を飼っているとこんな経験あるのではないでしょうか。
人間には分からなくても、猫にはきちんと理由があります。
今回は、そんな猫の噛む・ひっかく理由と対策をご紹介します!
是非参考にして猫の気持ちに寄り添った対策をしてあげてください♪
八つ当たり
窓の外の野良猫追い払いたくてもできない、同居猫と喧嘩した・・・
行き場のない興奮や苛立ちを近くにいる人や物に八つ当たりして噛んだり引っかいたりしまうことも。
→こうして対策
窓の側まで野良猫が来るならカーテンを締めてあげたりしてイライラさせないようにし、
爪とぎを近くにおいてストレスを発散させやすいようにしましょう。
びっくりしたから
物を落として大きい音が出た、TVからいきなり大きい音がした。
猫は警戒心が強いので大きい音に驚いたり恐怖したりします。
興奮スイッチが入り、側にいる人を攻撃することがあります。
→こうして対策
警戒心の強い猫の近くでは特に大きい音を出さないように注意しましょう。
TVの音量にも気をつけてあげて。
怖いから
猫は警戒心が強い生き物なので、怖い小音から逃げようとします。
爪切りなど、痛い思いをするとずっと恐怖心を持って抵抗します。
→こうして対策
爪切りなら、道具を見慣れさせ、一本づつ切るなど
少しづつ段階を踏みましょう。
嫌がる猫を無理に抱っこしたり押さえつけたりしなようにし、
ご褒美もあげて苦手意識を軽減させましょう。
して欲しいことがあるから
ご飯が欲しい、〇〇して欲しい・・・
要求を叶えて欲しい時、噛んだりひっかいたりすると叶った
経験から学習したのです。
→こうして対策
学習したことを忘れさせるため、アピールしなくても満足できる工夫をしましょう。
本能が刺激されたから
パタパタ動く人の足などが獲物を思い起こさせ狩猟本能を刺激することがあります。
→こうして対策
日常的に遊んで狩猟本能を満たしてあげましょう。
また、普段から人間の手足で遊ばないようにして
手足を獲物と認識させないようにしましょう。
触りすぎて不快だから
ブラッシングやナデナデ、最初は気持ちよくても満足しきると
だんだんしつこく感じて噛んだりします。
→こうして対策
耳をピクピクさせる、嫌そうに身体をよじる、
尻尾をパタパタするなどは「もういい」サイン。
気づいたらやめてあげましょう。
ほかにも・・・
・実は病気や怪我がある
・歯の生え変わりでムズムズする
などなど。
→こうして対策
おかしいと感じたら病院へ!
人間の手足で遊ぶ、噛む癖をつけさせない
人間にはよく分からなくても、猫にとってはきちんと理由があるようです。
猫が嫌がるタイミングが分かって対策できればお互い気持ちよく過ごせることでしょう。