猫っていつもたくさん寝ていますよね。
「よく寝る子」→「猫」と語源にもなったと言われるくらいです。
その睡眠時間はなんと1日に15時間くらい!
子猫やシニア猫の場合はもう少し多く眠ります。
そもそも何故猫はこんなによく眠るのでしょうか?
実は眠りは深くない
猫は続けて眠るのではなく、うたた寝もよくします。
猫も「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」を交互に行っています。
そして猫は、敵の気配をすぐに察知し身を守れるよう、80%がレム眠りです。
だから、寝ている猫に近づくと目を覚ますのです。
よく眠る理由
薄明薄暮性だから
猫は基本的に夜行性です。
猫がいつも眠っているように見えるのは、
ただ単に人間が夜眠って日中に起きているからかも。
実は猫は飼い主さんが寝ている時間に起きてチョロチョロしているかもしれません。
狩りのエネルギーを温存
猫は元々狩猟動物。
獲物が来た時全力で追えるように、
体力を温存していました。
その頃の野生の感覚が残っているのです。